Dr. John Kaku in China.

皆さま、こんにちは。
いつもスーパースマイルブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。
今週は、矯正歯科医で当オフィスの院長、Dr.Johnの海外講演&セミナー活動についてお伝えいたします。

先月9月下旬は中国へ、また、今月10月上旬はイタリアへ出張をして参りました。



ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、Dr.Johnは矯正歯科医として東京で患者さんの治療を担当しながら、同時にアメリカに本社がある矯正装置材料メーカー、TP Orthodontics,Inc.のコンサルタントを務めております。コンサルタントとして、矯正装置の研究開発、マーケットの動向調査、世界の矯正歯科医の方々へ向けて、レクチャー等を担当しております。その任務で先月9月下旬、中国出張へ行って参りました。今週は、中国出張の様子をご紹介いたします。




上海にも、東京ではお馴染み、伊勢丹がありますね。上海の街は行くごとに大きく変化しているそうです。


まず、上海市内の病院(上海市第9人民医院)で矯正歯科医の先生方を対象に【非抜歯矯正歯科治療】について、1Dayセミナーを行いました。

約100名のドクターが受講して下さったそうです。このセミナーを、上海の先生方に高く評価して頂き、これから6ヶ月に1度、上海で継続的にレクチャーを行うことが決定したそうです。


その後、上海から南京へ移動し、2011年中国口腔医学会(China Dental Show)で、招待講演をさせて頂きました。China Dental Showでの講演プログラムは、【重度叢生(そうせい)ケースにおける非抜歯矯正歯科治療】と題し講演をさせて頂きました。こちらの講演も立ち見の方がでる程、多くの先生方に聴講頂けたようです。



日本でいう、新幹線に乗っての移動(日本でも事故のニュースが少し前に伝えられていたので、ドキドキしていたそうです)。






TPOrthodontics,Inc.アメリカ本社より、アジア担当マネージャーが上海、南京での行程に同行されたそうです。



中国の経済発展のニュースは、私達も良く知っています。 
Dr.Johnの帰国後のプレゼンテーションで中国の発展は経済界だけではなく、矯正歯科の分野にも波及していることを見ることができました。

上海の大学病院や病院では、歯科矯正治療を希望している人が、約2ー3年待って、ようやくドクターに診てもらえ、治療がスタートできるとうい現状だそうです。「自分の歯で、健康的でより美しい歯並びを手に入れ、一生を過ごしたい!」という願いに国境はなく、その人々の願いに応えるドクターや矯正歯科に関わる人達も、非常に熱心に勉強され向上を目指している中国の皆さんの様子を、知る事ができました。
そして、このような経験が常に、シェアーされる事で私自身も、今の自分に何ができるのだろう、と考えるきっかけにもなり、私達にとっても、良いスパイスとなっています!


Dr. Johnの次なるミッションの場所、それはイタリア、ヴェローナです。

ヴェローナでは世界インプラント矯正歯科学会が開かれ、招待講演をして参りました。
ヴェローナと言えば。。。皆さま、最初に何を思い浮かべますか!?イタリア、ヴェローナでの学会の様子、街の様子は次週Dr.Shinoよりご報告いたします!
お楽しみに〜☆☆☆

Treatment Coordinator, Yumi