2010 AAO in Washington D.C

ちょうどG.Wにあたる4/29~5/6まで、毎年開催されるアメリカ矯正歯科学会に、参加してまいりました。

ちょうど出発する時、成田空港で横田基地の矯正歯科医である Dr. Rothasにバッタリ遭遇!
ドクターもこの学会に参加される為、同じ便での出発でした(笑)

アメリカ矯正歯科学会は、世界各国から矯正歯科に携わるドクターやスタッフなどが集まる大規模なものなのです。

アメリカで開催されるこのセミナーに、私たちスタッフも参加させて頂けることはとても贅沢なことで、心から先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
この貴重な時間と経験を、これからのみなさまへの治療やサービスに反映してまいりますので、これからもDr. Kaku’s Officeをよろしくお願いいたします。。。

と、いう訳で、今回はこのアメリカ矯正歯科学会(AAO)の様子をお届けします!


AAO開催中の5日間は、朝から夕方までセミナーを受け、空いた時間には展示ブースへ行き、より快適に治療を受けて頂けるための最新の器具や、みなさまが楽しみにして下さっているプライズやおもちゃなどを購入します。

この学会参加は、Dr. Kaku’s Officeにとってとても大きな意味があるもので、ここで知り得た最新の技術や装置を今後の治療に取り入れたり、スタッフ1人1人の仕事に対する姿勢を見つめ直す機会でもあり、世界各国から参加されている同じポジションに携わる沢山の人たちの意見を聞くことができて、毎年ここでパワーを充電してきています。

今回は< Part 1 >として、セミナー編をお伝えします。

セミナーは、ドクター用とスタッフ用とプログラムが用意されていて、朝の8時から夕方4時まで自分たちの聞きたいセミナーを受講します。
同じ時間にいくつもレクチャーがあるので、スタッフも3チーム位に分かれて聞きにいきます。



スタッフ用としてのセミナーの内容は、「患者さんへのサービス」や「マーケティング」という基本的なことから「自分自身の生き方」や「人生の楽しみ方」などを考える内容と様々で、毎年受講させて頂いているスピーカーの方々との再会も楽しみのひとつです。


Ms. Cathy Sundvall と

Ms. Rosemary Bray と

Ms. Joan Garvo と

今回も受講しているセミナー中のスライドに、私たちオフィスの診療風景や、写真が突然紹介されて驚いたり、喜んだり、身が引き締まる思いもしました。
もちろんセミナーは全て英語なので、AAOに参加する度、英語能力の無さを痛感します…。

セミナーが空いた時間には展示会場に行き、買い付けです。
東京ドーム程の広さの会場に、たっくさんの業者さんがブースを設けています。


ジョン先生が開発に携わっている矯正装置、TPプラスブラケットのブースは、毎年会場で大きな面積を占めていて、ここがみんなの待ち合わせ場所にもなります。

毎年、購入しているオモチャのブースでは顔見知りの担当の方が出迎えてくれ、新しいオモチャをまた沢山仕入れてきたので、楽しみにしていてくださいね!



(オフィスの1番人気?の「話すボールペン」に新しい仲間が加わりましたよ!)
そして新しい製品もあります。
きれいなお姉さんがおもむろに口にはめて、その商売熱心さに思わず目を奪われたのが、
矯正装置を歯につける時に使用する、クリアフィールドです。


少しでも患者さんの違和感が少なく、装着時間も短縮出来そうでしたので購入してきました。

その他にも、オフィスにはかかせないチェアーなどを販売しているブースもあります。
ついついふざけていると、ここはアメリカ、みんな究極なフレンドリーさで、あやうく唇を奪われるハメに!わおっ!!

このAAOでは、ジョン先生や麻織先生のの姿をみつけてあちらこちらから声がかかります。
ボストン大学院での先輩や同級生、先生の論文を読んだドクターから声をかけられる事も…。
たくさんの再会のシーンを見るのもAAOならでは。

先生方の先輩 Dr. Asmar

スペインのドクター(Dr.Arturo)は、去年のAAOで突然ジョン先生に声をかけていらしたのがきっかけで、交流がはじまりました。
ステキデス♥


そんなこんなで、あっという間に1日がすぎてゆく訳ですが、ただでは終わらないDrs. Kaku& Teamでございます。
少しでも時間があれば、観光に、美味しいお食事にと、ワシントンを満喫すべきジッとしてません。

次回は< Part 2 >観光編をお伝えします。。。



TC misako